こんにちは京香です、この記事は
という悩みに答えます
たしかに働けなくなったりガンになったりして、治療費が莫大になってしまったら大変ですし不安ですよね
ですが、もしあなたが会社員なら最強の保険「健康保険」に強制加入していますし、「高額療養制度」を使えば自己負担額を大幅に減らせます
なので、私個人としては加入する必要はないと考えてます
理由は順を追って説明します
医療保険に加入するかどうかは自己責任でお願いします
目次
健康保険は公的医療保険(国が運営してる保険)の一種
健康保険とは?
種類 | 対象者 |
健康保険 | 会社のサラリーマンとその被扶養者 |
国民健康保険 | 自営業者などとその家族 |
後期高齢者医療制度 | 75歳以上、65歳以上で一定の障害状態の人 |
まず健康保険とはサラリーマンが会社で働いていると、給料から天引きされる国の制度です
この健康保険ですが、病気、ケガ、死亡、出産でかかった費用を国が7~8割負担してくれます(小学校入学~70歳までが国が7割負担)
※健康保険は業務災害以外という条件です。業務災害でのケガや病気は労災保険となり、保障内容は健康保険より手厚いです。
健康保険でカバーできないもの
・入院時の食事代
・差別ベッド代(病院で個室を指定するとこれになる)
・先進医療https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryouhoken/sensiniryo/index.html
・健康診断、予防接種
・犯罪、自傷行為によるもの
先進医療は健康保険でカバーできないのですが、先進医療のみの保険に加入できます
しかも月額500円とかなり安いので、気になる方はリンクを貼っておくのでどうぞ
もし働けなくなったら?
もし病気やケガで働けなくなっても傷病手当がでます
これは、3日以上仕事を休み給料がでない場合に、最長で1年6カ月、貰える額は2/3です
※過去1年の平均月給の2/3です
ちなみに病気やケガが業務災害によるものだった場合は「労災保険」になるので、もっと保障が手厚くなります
高額療養費
自己負担金額が1カ月に一定額を超えた場合、その分、国が補償してくれる制度です
計算式 80,100+(かかった医療費ー26,700)×1%
ちなみに医療費が100万円かかった場合
高額療養制度で 80,100+(100万ー26,700)×1% = 87,430円
※実際は30万窓口で支払って212,570円戻ってくるカンジ
ちなみにガンにも適用されますし、自動車で事故にあってケガした時も原則使えます
※ガンで先進医療を受ける場合は適用されません
まとめ
・国の保険は強い
・働けなくなっても給料は0にならない
・医療費が100万円かかっても実際の事故負担額10万円もしない
健康保険もそれなりに高いだけあって補償内容を確認してみると意外と手厚いです
私は保険会社の医療保険に10年程加入していましたが、今思えば入る必要はなかったかなと思います
なので、保険に加入する時は、まず国の制度をよく確認してからにしましょう
それでは最後までよんでいただきありがとうございます
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