こんにちは京香です
ここ最近、金融庁から発表があった老後2000万円問題がありましたよね
こういった発表があると、不安になってしまい何か投資とか資産運用をしなきゃ!と思います
ですが、こういった不安を利用してハメこんでくる詐欺師がこれはチャンスとばかりに動き出してくるんですよね
そこで、そんな詐欺に引っかからないように詐欺の常套手段「ポンジ・スキーム」について解説していきます
目次
そもそもポンジスキームとは?
ポンジスキームとは詐欺の手段でチャールズ・ポンジの名前に由来しています
この詐欺は「投資家から資金を集めて、運用をしないで配当をして資金が集めきったところで逃げる」という詐欺
例えば月利20%のリターンがあると説明し実際に投資家に20%を分配してあたかも高利回りの運用をしているとみせかけます
そうすると、投資家はこんなに儲かるならもっと出資しようとお金を払います
そうして資金が集まったところで連絡がつかなくなる、、、というパターンです
こんなパターンでハメこんでくる
一か月後
一か月後
これがポンジスキームです
ポンジスキームの怖いところは、はじめはリターンをだしてあたかも運用しているようにみせかけるところです
出資者は実際にお金が増えていると騙されてしまうんですよね
これは100年以上昔からある詐欺ですがいまだに健在で手口も巧妙になっています
では、ひっかからないためにはどうしたらいいんでしょうか?
ひっかからないためには?
ひっかからないためには知識をつけるしかありません
そして投資の常識は下記の通り
・元本100保証はローローリスク・ローリターン
・投資には常識的な利回りがある
・投資先が不明なところは怪しい
・確実に儲かる話はない
順を追って説明していきます
元本100%保証はローリスク・ローリターン
元本保証の投資案件もあるにはあります、銀行預金や債券がそうです
ですが、投資はリスクとリターンは比例するのでリスクがゼロだとリターンもゼロに近いです
銀行に預けているお金は1000万円まで保証されているけど、利息が限りにくゼロに近いのはそのためです
資産運用の常識的な利回りを把握しておく
資産運用の常識的な利回りは年間で5%前後が常識的です
年利で10%とかだったら超優秀ですからね、それを月利で10%とか20%ってありえないんですよ
投資の神様と呼ばれたウォーレン・バフェットだって年利22%が限界だったんですから
なので、あまりにもたかすぎる利回りは詐欺である可能性が高いです
どこに投資しているかを確認する
投資信託等は商品を調べればどこに投資しているのかがちゃんとわかります
ポンジスキームの場合は運用していないので、投資先を聞かれても答えられないハズなんですよね
なので、どこに投資しているかはちゃんと調べてから投資をしましょう
確実に儲かる話はあなたには回ってこない
確実に儲かる話は私にもあなたにも回ってはきません
そんな方法があるならだれにも教えないで自分だけでやるんですよね
なので、確実に儲かる話を持ち掛けられたら詐欺だという前提で疑ってかかりましょう、あと自分で判断できなかったらだれかに相談です
相談できる人がいなかったらファイナンシャルプランナーに相談するのもいいかもしれません
まとめ:資産運用はまともな投資先にしよう
金融庁の老後2000万円必要という発表をうけ不安や不満を抱く人が少なからずいます
人間は不安を感じている時は冷静な判断ができなくなって、おいしい話がきてしまうと騙されてしまうものです
ですが、知識があればこれは詐欺だな、、、とピンとくるため投資について知識を蓄えておきましょう
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました
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